31) 卓上に責任論なし
(5巻 40話目:オバカグッバイ)
切りたい牌を切ったら良し!
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32) 一貫性を大事にする
打H.純チャン,三色,イッツーが追える.序盤はギリギリまで両テンビンにかける.
打1.さっきHを切ってHと1のシャンポンを嫌ったから.
(5巻 44話目:二人で復活祭)
優柔不断な自分にとって、大事にしたい教え。
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33) 柔軟性も大事
打A.三色より二−五,B−Eのメンタンピンの方が優秀.
打三.リャンペーコーよりDタンキ(三が3枚見えていたから)
打C.単騎よりも両面の方が有利なので,B−E待ちにする。
(5巻 45話目:デイリーオバカ計画)
麻雀は変化があるから面白い。 色んな可能性を見て、手牌を成長させていくのが楽しいよね。
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34) 勇気と慎重の間
打四.ドラと四で勝負するのは無謀すぎ.かといって,567を落とすのは臆病すぎ. ここは四切りでリーチ.
打3.一色に染めるのは頑固すぎ.親なので發ドラ2の5800でよい.
ダマ.ダマで7700以上なので,リーチをかけるのは強欲すぎ。
(6巻 46話目:地獄谷バランスロード)
「勇気と慎重の間」という題名が秀逸。
覚えやすい教えにしてるのも、この本のいいところ。
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35) かわし手は人 決め手は自分
ネット麻雀では,振込みのリスクを恐れず,アガることに喜びを感じるプレイヤーが多い. なので,全員が手なりで直線的に前に出てぶつかり合う麻雀になりやすい.
こういう時は,ちゃんと引ける打ち手が光る. どういうケースで引くか?
それは,安手のときだけとにかく引け! 後手でも悪形でも高かったらとにかく押す. そのかわり,先手の良形でも追いつかれたら引く.
東場でファン牌のみの手は意味なし.1枚目はスルー.2枚目もスルーする気持ちで. 大物手をつぶしたとしても,痛いのはつぶされた人のみで,脇の二人は助かっている. また,リーチにかわし手をぶつけるのも良い手ではない. また,メンツのレベルが低いほどかわし手の意味はなくなる. それは,誰かのチャンス手は大概成就してしまう(お互いに鳴かせたり,振り込んだりして). つまりネット麻雀は「かわし手は人任せ.自分はつねに決め手のみ!」
(6巻 47話目:かわし哲学)
最近のネット麻雀を見てると、そうでもない気がする。 降りてる人はちゃんと降りるし、かわす人かわす。
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36) 複合形を制するものは麻雀を制す
A,Bはトイツが大事だけど,CDはトイツをはらいたくなる. それはC,Dはリャンメンターツが多いから.
複合形が難しいのは色んな形の仕上がりがあるから. 複合形からそのままリーチのみやイーペーコー三暗刻だけじゃなく ピンフやトイトイ七対子にもなる.
(6巻 48話目:コングロマリット)
コングロマリットとは「複合企業」のこと。
冒頭の料理シーンはコンガリマックロとかけているのか。
複合形は色んな形になるので、常にどのような変化があるのか要注意。
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37) 三色を捕まえろ!
三色は横にブレるので難しい.かといって,123や789では手狭になる.
1,余剰
三色を見るためにBが浮いた状態.Cカンチャンをを引かなきゃ意味がないし,守備も弱くなる. 高めの5を引いたとしても,タンヤオorドラ1があったらリャンメン. 何もないときに初めてカンチャンでいく!ぐらいの気持ち.
2,渡り
完全イーシャンテンのところに三色の種の三を引く. ツモ切ってもいいが,三色狙いならシャボ受け八を外す. そして,三色のリャンメンができたら七を外して三色へと渡る.
3,リャンカン
ドラがないときは,リャンメンを拒否しあえてリャンカンに受けてもよい. ただし,先にCを引いたらくず手になる.
4,ブレキャッチ
打4.ノベタンにしてどちらを引いても三色目を残す両天秤にする.
5,並びトイツ落とし
うっかり3から切ると三色を逃す.しっかりと4から切ると5を引いたときに三色が残る.
6,黄金
三色とイッツーが狙える黄金のイーシャンテン.E切り.
7,メンツ崩し
打一.出来上がったメンツを崩して狙う.
(6巻 49話目:三色をつかまえろ)
オバカミーコの中でベスト3に入る教え。
これで、自分も三色マスターだ!
って思えるぐらいわかりやすい。
あと、カエル我鷹はものすごく似合っている。
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38) イッツーのポイント
イッツーのポイントは重ならない同じ色の2メンツ.
↑のような形にもう一枚重ならない牌を引いてきたらほぼイッツー.
↑のような穴だらけの形では無理なイッツー.
1メンツとリャンメンのとき,1,2を引いたら大事にする.
だが,カンチャン,ペンチャンなら,4などを引いたら見切ろう.
イッツー直前ノベタンテンパイAでドラがなければリーチはやめる. しかし,ドラが1個あるBの形ならリーチ.
5がドラなので,動きが入れられるイッツー固定のD切り。
(6巻 50話目:相談役クラシコ)
上の三色と同じくらい重要&わかりやすい教え。
それにしても、麻雀マンガなのに車破壊シーンが多い。
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39) 部分役より全体役
この手はメンタンピンが基本で三色を狙うと手狭になる.よってH切り. タンピン>三色.
中が部分役,タンヤオが全体役なので中切り. タンヤオ>中.
全体役は裏目引きに保険がきいている.よって九切り. ピンフ>三色.
678の三色には裏目がいっぱい.よりホンイツ. ホンイツ>三色
カン三のイーペーコーを残すより,ピンフを狙う.打8. ピンフ>イーペーコー
確定している部分役は壊さなくてよい.
とりあえずD切ってダマ.そして六,八,Aの手変わりを待つ.
白タンキでリーチorダマ.ダマならBかD持ってきてリーチorダマ.
2切りでシャボ待ち.三がきたらリャンメンに変化.
(6巻 51話目:ファシズムプリーズ)
この教えを聞くまで麻雀に部分役と全体役があるということすら認識してなかった。
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40) くっつきテンパイの基本
打2.くっつく枚数が少ないから.
打5.3面待ちの可能性がある.
BCCDはテンパイが必ずリャンメンになるが, 4567は2か9引きでちょっとがっかりする.
三より七の方がくっつく枚数が少ない.しかも,六をくっつけても五八は6枚しかない.
打D.くっつきが少ない二だが,イッツーが見える.
つまりくっつきはアタマ付近不利.
アタマ付近のくっつきリャンメンはノベタンあると強くなる.五八とAD引きが有効になる.
打二.安易に打4としない.4のくっつきや七引きとしたい.
(6巻 52話目:ピトッとラヴテンパイ)
ちょっとややこしい内容だが、実戦でもこういうところで考えちゃうことが多い。
これさえ覚えておけば、ビシッと切ることができるのだろう。
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