51) 終盤は諦めろ


・中盤10巡目に過ぎたら,自分の手にアガりがあるか判断する.
しっかり諦めがついたら手詰まりにならないように準備しておく.
・アガれないことに対する嗅覚も必要.
・終盤うっかり深いところでテンパって待ちが山にいるなら,リーチを打て!


(10巻 84話目:エバーギブアップ)
終盤は諦めろといいながら、スキあればリーチを打てという教え。
矛盾してる!
でも、アガれないことに対する嗅覚の話は重要な気がする。
人間諦めが肝心ですよね。


52) ピンフアタマなしはファン牌から切れ


(10巻 87話目:アタマがない)
結構最初に、オタ風から切ってあとで苦しむのはよくある話。

53) 意味なしターツは単独アタマ

例      
  ツモ ドラ

打G.カンFになってもしょうがない.
そこで,単独のE,Gとみて打G
ただし,常に打Gとは限らない.アタマを探し,単独牌のタテ伸びを見るということ.


    
  ドラ

打A.マンズの部分でアタマが作れると見る.


    
  ドラ

打C.場に一枚Cがあるから.あと三色狙いたいから.


         
  ツモ    ドラ

打F.カンEは勝負にならないし,こっちのほうがテンパイチャンスを増やす.


         
  ツモ    ドラ

打四.シャンテン数は下げてもずっと柔軟.


(10巻 88話目:さらにアタマがない)
ちょっと上級者向けの話になってきた。
頭がない状況ときに、威力を発揮しそうな教え。

54) ピンフはリーチ!

・ピンフのみもリーチ.
・シャンテン数を犠牲にしてでも,孤立中張牌は残しペンチャンを外す.

例      
  ツモ

打C.二度受けの形でも,リャンメン形が2つ決まったら腹をくくれ.
後手を踏んでもはね返せる守備力が大事.(二三と落とす守備力低下が大きい)
※ただし,リャンメンチェンジの打点がけたたましく違う場合,その限りではない.

・ダマでマンガンあればリーチ打たなくて良し.
・リャンメンの片方が出きっている場合でも,お得なペンチャンリーチだと思え!

(10巻 89話目:ピンフピンフピンフ!)
ものすごく、物議をかもしだしそうな教え。
なるほどね!ってこの教えに100%従うのもアリ。
いや、ピンフはかわし手だ!というのもアリな気がする。

とにかく、毎回リーチしてたら身が持たない気がする。
なので、自分は状況を見てリーチすることにします!

55) フェアに打て+ひどい牌を打たない

・強い打ち手はひどい牌を打たない.つまり,淡白な振込みをしなく冷静な我慢がきく.

例)・2人リーチにイーシャンテンから無スジを2枚連打しなければいけない局面.→オリ
・白ドラ1で親のミエミエのホンイツに押す→まわす

(10巻 90話目:おみ足PULLPULL)
確かに、強い打ち手は暴牌をしない印象がある。
つまり、これさえ守っておけば自分も強い打ち手になれる…かも。

56) ラス前フォーメーション

・自分が南3局でトップの時,2着に条件を押し付ける.
具体的には満ツモ条件以上(10000点差)にしておきたい.


(11巻 91話目:微笑んでください)

教え(13)に対するトップ目の教え。

57) 下家殺し


例       (下家がソーズのホンイツ)
  ツモ ドラ

打七.下家のソーズ気配に2スジを打ってはやりすぎ.
最高でも1枚.

例       (下家がソーズのホンイツ)
  ツモ ドラ

打9.好形のマンガンクラスならぶつけてもよい.



・ベタオリする時にも,下家に鳴かれないようにする.
・一色手ケアとベタオリケアさえできればよい.


(11巻 92話目:下家殺し)


下家にまで注意を向けられるようになったら、結構上級者だと思う。
これは、その基本中の基本の教えだと思う。
今まであんまり考えずに打ってきたなぁと反省しきりです。

58) 全家殺し


・麻雀は1牌で,生死が別れるゲームである.

上家殺し
・下家と対面からポンをする

対面殺し
・中ビーム!(白バリヤーに気をつける)


(11巻 92話目:全面殺し)

東ビームで全家殺せるとかはないですか。そうですか。

59) 美しい印象派


・くだらない手(東場の1000点,テンパイ時になんだそりゃ?)はあがらない.


(11巻 93話目:ここにいるよ)

自分はどっちかっていうとなんとなくで色を集める抽象派(ピカソ)です。
やっぱ実践派がいいなぁ。黒澤明監督みたいな。

60) 差込み禁止

オーラスのメンツを崩してまでの差込みはしない.


(11巻 94話目:そばにいるね)
その前に、相手の待ち牌をしぼらないといけない








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