61) どこかに寄せる
・麻雀は寄せたときに,初めて強くて美しいアガリになる.それには強い意志がいる.
色寄せ→ホンイツ チンイツ 九蓮 タテ寄せ→七対 トイトイ 四暗刻 ヨコ寄せ→ピンフ 三色 イッツー 中寄せ→タンヤオ 外寄せ→チャンタ 純チャン 国士無双
・タンヤオに寄せるときは,ペンチャンは1から切る. ・チャンタに寄せるかは,ドラを見てから決める.
(11巻 96話目:ググッとあこがれ寄せ)
よせて(点数を)あげる。
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62) スリーヘッド最弱理論
メンゼンで手を進めるとき,3トイツは2トイツよりも受入が少ない.4トイツは七対子が狙える. つまり, 2トイツ>4トイツ>3トイツである.
打D.1番広い.
打四.1番広い.
(11巻 97話目:スリーヘッドの秘密)
個人的にはベストスリーに入る教えだと思う。 実践でも頻繁にでる形だし。 そして、迷ってる時間も一番多い形だと思われる。 |
63) スリーヘッドで強い鳴き!
鳴きを前提とした場合はスリーヘッドは強くなる.
打D.中をポンしてBか二切りの選択可能.そこからポンテンも可能.
打六.どこからポンしても安定したイーシャンテン.
(11巻 98話目:ええじゃないかスリーヘッド)
一つ前のスリーヘッド最弱理論と一緒に覚えておきたい。
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64) リャンカン<頭ヨコリャンメン
・まず,リャンカン形は弱い形だ! ・↑を踏まえて,リャンカン含みのイーシャンテンでツモがアタマのヨコにくっついて リャンメンターツが出現したら,リャンカンターツをひとつに絞る.
打A.
打二.
(11巻 99話目:リャンカンビリーバー)
ここで、大事なのは246とあったら2を切ることだろうか。 どうしても、6から切っちゃう自分はビビリですね。 変えていかなくちゃ・・・自分を・・・(カイジ風に)
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65) ブロック落とし
・全部払えそうなブロックを見つけてかたまりを落とす.
@ 安牌のトイツやアンコ落とし. Aメンツやターツは現物を切ったあと,残った牌が打ちやすいかを考える.
※形テンなら,いっそハイテイは隣に回しても良し.
(12巻 100話目:テンパイ娘)
諦めは大事(二回目)。 ハイテイは隣に回す技は知らなかった。 確かにハイテイで打ち込んだときのショックは大きい。 |
66) 他人を責めない
至言「麻雀ってうまくなるにつれ,謙虚さがどんどん失われていくゲームです.恐ろしいです」
(12巻 104話目:打たれ姫ワルミーコ)
一番大事。 これができるようになれば、人間的にも成長できるだろう。 |
67) 美しいイーシャンテン
気分はプチセレブ.
打北.
打C.
打七.セルブぶち!
打2.
打4.
打南.
打五.
打A.
美しいイーシャンテンベスト4!
(12巻 106話目:セレブぶち シーズン2)
まとめるのが大変だった、ベストスリー。 だけど、こうゆうテンパイ形の目標を持って臨むのが大事かもしれない。 |
68) ファン牌手のクラスチェンジ
Cクラス
ファン牌がアタマになって,待ちは他にあるとき. これはリーチを控えて.納得のいく待ちに変えてからリーチ.一考してほしい.
Bクラス
ファン牌が対子で待ちになっているとき. リーチしてもよい.
Aクラス
ファン牌そのものが暗刻.これはもう勝負手である.
打5.
打7. ファン牌があるときは,シャンポンの形を残す.
打D.三色と南の両天秤.6を引いてもBクラスでリーチを打てる.
打2.
打七. 發をポンしたあとの,25は大事.
打B.新ドラだし三色。
(12巻 107話目:1冠 どっかん)
ファン牌の鳴きの肝はタイミングと度胸。
それはともかく、いい手なときほどファン牌ほど扱いにくいものはない。 この教えで、どんなときに鳴いていいのか、リーチをかけていいのかの指標ができると思う。 |
69) メンバー打ちの講義
・南場でラス目.しかけて2000点以下とかはしない. 大事なのは「自分に課すだけで,決して人には課さないこと」
(12巻 108話目:開店 ミーコ店)
接待麻雀にも使えるかも。
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70) 追えない手順は悔やまない
半チャンを終わって負けたら,反省地点を見つけることが大切. では,反省点とはどんなものか?
選択の余地がない場合は,どんな結果であれ反省点ではありえない.
打G以外切る牌がない.Gでリーチに当たったとしてもそれは反省点ではない.
九を切って,後に河に3枚九が並んだとしてもどうしようもない. つまり「追えない手順は悔やまない」
この手からピンフを目指して打Fや,三色を目指して打@は敗着手. @を切ったあとにD,Gツモでフラフラしちゃう. 正着はピンフなら打B,三色なら打E.
トップ目でかわし手を入れてるので,打7. ドラAツモでも打6で柔軟に対応できるから.
(13巻 109話目:お悔やみ処)
反省と後悔は違うという話。 麻雀だけでなく、人生においても同じことが言えるかも。 |
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