プロット




1.海からのシシャ

主人公の過去 結合(逆
主人公の現在 調和(逆)
主人公の近い未来 秩序(逆)
結末(目的) 創造
援助者 節度(逆)
敵対者 厳格



ある嵐の夜に、施設の前に子供が捨てられていた。これが主人公である。
施設で育てられることになった主人公は、すくすくと育ち16歳になる。
しかし、このころより主人公には常人にはない不思議な能力が芽生えはじめていた。
一番顕著なのが「自然災害」を100%予知できることであった。
良く当たる天気予報として周囲の人にも人気があった。
あの大地震を予知するまでは。
地震を予知し周囲に避難するよう注意したことで、逆に主人公は「変人」のレッテルを貼られてしまう【調和逆】。
そして世の中では、この大地震を皮切りに世界各地で自然災害が頻発するようになる。
そんな中、これらの自然災害を予測できる自分が一体何者であるのか悩む主人公。
そして、何故か主人公の周りだけ自然災害が起こる確率が高かったのだ【秩序逆】
政府の対策委員会は主人公の噂を聞き、主人公を連行して事件解決に協力することを強制した【節度逆】
そして、主人公は自分の予知で、自然災害の元凶の居場所を突き止め、マリワナ海溝の深海に潜ることになる。
陸上は自然災害で壊滅状態だったが、海中はもっとひどい状態だった。
海底火山は爆発し、海中の生物はでたらめな行動を繰り返す。
そんな中を政府の護衛を受けた主人公はついに深海の底にたどり着く。
そこで、主人公を待っていたのは「地球の意思」だった【厳格】
なんと主人公は「地球の意思」の分身であり【結合逆】、人間の世界を調べさせるために送り込まれたスパイだったのだ。
主人公を海底まで連れてくるまでに政府隊員達の尊い命が散っていることを説明し、地球の意思の説得に成功。
人類は破滅を免れた。
そして、地球の意思として新たに「気候を操作する」能力を授かった主人公とともに、人類は再建を始めるのだった【創造】。



2.だまされてシスティア

主人公の過去 結合(逆)
主人公の現在 清楚
主人公の近い未来 治癒(逆)
結末(目的) 庇護
援助者 信頼(逆)
敵対者 治癒(逆)



ある日、寂れた村に1人のシスターがやってきた。
最初はこの余所者を村の人々は邪魔者扱いをするが、本当の神の教えをしたい【清楚】という彼女の思いが人々の心を開く。
彼女が村に受け入れられた頃、世間に不思議な病気が流行る。
これは人々の精神を糧とする病魔の仕業だった【治癒逆】
この病魔は普通の人々には見えないが、シスターになら倒せることができた。
なぜなら、シスターもまた、人々の精神に直接干渉出来る能力を持っていたからだ。
そして、シスターはこの能力で人を狂わせたとして、教会本部より永久追放されたこともあった【結合逆】。
シスターは苦悩するが、自分の能力で病魔を滅ぼすと決心する【治癒逆】
その旅には、病魔のことを教えてくれた男も同伴することになった。
実はこの男、病魔の懸賞金狙いの詐欺師であった【信頼逆】
人々の精神を救う能力を持つシスターと、人々に偽の安らぎを与える詐欺師。
病気の人々の治療や教会本部との争いを通して、人々を本当に救うことの意味を考える二人。
最後は二人の力を合わし病魔を倒し、教会の欺瞞をも世間に明らかにする。
後に二人は自分たちの教えを世間に広げ、人々を救うことに尽力する。
人々は彼らの教えを基に平和に暮らすことができる【庇護】




3.ある警備員の遵守

主人公の過去 解放
主人公の現在 至誠
主人公の近い未来 理性(逆)
結末(目的) 寛容(逆)
援助者 厳格(逆)
敵対者 信頼(逆)



この街ではキッカリと貧富の差がある。
まさに搾取する側と搾取される側だ。
主人公は科学発展都市センター区域を貧困層区域から警護している警護長である【至誠】
上からの命令に従い、規律と秩序を守ることが生きがいであり、快楽であった。
だがある時、貧困層の手入れである薬を手に入れ、飲んでしまう。
それは、貧困層に蔓延している麻薬であった。
主人公にとっては上からの強制力を一時的に解くという効果があった。
その麻薬はセンターが兵隊を忠実にするために作った薬の廃棄物から作られていたのだ。
主人公は過去は貧困層に住人だったが、センターに捕まり、忠実になる薬を飲まされ続けていたのだ【解放逆】
その麻薬を飲んだ時だけ正気に戻れる主人公。
しかし、正気になるとともに謎の頭痛に襲われる。
主人公は自分の本能からセンターの調査を始める。
麻薬はセンターの転覆を密かに狙っている貧困層のテロ組織が提供してくれることになった【厳格逆】
徐々にセンターの秘密が明らかになっていく。しかし、主人公は麻薬のせいで精神が崩壊していき、忠実なままの世界と本当の世界の間で悩む【理性逆】
最後はセンター長を倒し、人々を解放する。
が、それは貧困層のテロ組織のリーダーの思惑の内であり、この都市の全権がテロリストに握られてしまう【信頼逆】
他の都市と戦争を始めようとするリーダーを主人公と元テロ組織のメンバーで倒す。
だが、主人公は他の都市に戦争を始める振りを続けることにした。
服従することになれた人々を自力させるには、この荒療治しかないと判断したのだ【寛容逆】
センター住人も貧困層住人も力を合わせて戦争に備える。
人々が本当に自立できるその日まで。
主人公は自分の命に代えても人々を守るのだ。



4.マジックマテリアル

主人公の過去 創造
主人公の現在 誓約(逆)
主人公の近い未来 変化
結末(目的) 結合(逆)
援助者 庇護(逆)
敵対者 清楚(逆)



今の主人公は無職。昔は腕の良い魔法具職人だったが【創造】、会社が軍備主義になりそれに反発したため解雇となった【誓約逆】
なんに対してもやる気がない主人公。
昔は自分が作る魔法具は常に人気があった。しかしなぜ、こんなにむなしいのだろう。
そんなとき、ある少女が訪れる。
その少女は戦争をしている王国のお姫さまで、主人公に頼むことがあり城を抜け出して来たという【庇護逆】
少女の話によると、主人公が作る魔法具があれば主力兵器である魔法兵器を停止させることができ、戦争は止められるという。
強引な誘いに主人公は渋々魔法兵器を止める装置の材料を探す旅にでる。
途中、少女のメイドや魔法使いを目指す少年も仲間になる。
しかし、戦争で兵器を売って儲けている兵器会社の連中が妨害工作を仕掛けてくる【清楚逆】
この兵器会社は主人公が昔属していたこともあり、昔自分の作った発明品に苦しめられることになる。
旅を続けるにつれて、今まで自分が行ってきた研究がただの自己満足に過ぎず、今の兵器会社の連中と変わらないことを思い知らされる。
そして、仲間とともに、人々に役にたつ魔法具作りをすることを決心する【変化】
最後は、自分たちを戦争で苦しんでいた人々と一丸となり、戦争を止めることに成功する。
その後、少女は王妃となり政治家として、主人公は魔法技師として活躍することになる【結合逆】



5.へwんwしwん

主人公の過去 誓約
主人公の現在 信頼(逆)
主人公の近い未来 変化(逆)
結末(目的) 寛容
援助者 結合(逆)
敵対者 知恵



ある朝、主人公は起きるとオオサンショウウオになっていた。
なんとこれは山の神様との儀式をした影響であった。
先週、山登りの最中に偶然見つけたほこらの前で、ムーンウォークをしたのがいけなかったらしい。
この姿のまま、ある場所に行けば自然の力を手に入れられるとのこと【誓約】
ただし、如何なる交通手段は使えず、自分の足のみである。
楽勝とばかりに出発した主人公だが、既に神様によって世間ではどくをもつ大オオサンショウウオの噂が流れていた【信頼逆】
見つかれば即保健所やら猟友会が来て射殺される。
その他にも、次々襲いくる「むつごろう」や「さかなくん」といった神様による罠【知恵】
そして、一時は捕われの身となった主人公に救いの手が差し延べられる【結合逆】
それは、主人公がオオサンショウウオの姿のときに偶然助けた少女とその兄だった。
そして、この3人で目的地である警視庁・警視総監の椅子を目指すことになる。
警視庁の前までなんとかたどり着いたが、警備は厳重である。
そこで、作戦を考えた。
@妹がまずオオサンショウウオの着ぐるみを着て中の人々をそとにだす。
A兄が人々に説明する。「この種類のオオサンショウウオは群れを作る習性がある。着ぐるみを着ておびき出そう」
B本物のオオサンショウウオが警視庁に入る。
C妹が捕まる。
D妹が捕まっている隙に、警備を突破し警視総監の部屋へ。
作戦は成功した。
だが、警視総監が部屋の中にまだいたのは計算外だった。
そこに神様が現れ、主人公に力を授ける。
だが、自然の力というのは「オオサンショウウオに変身できる能力」なので今とあんまり変わらなかった【変化逆】
警視総監は激怒したが、オオサンショウウオの粘液にはケガを直す効力があることを知り、なんとか許してもらった【寛容】



6.村長物語

主人公の過去 公式
主人公の現在 調和(逆)
主人公の近い未来 生命
結末(目的) 変化
援助者 結合
敵対者 清楚



主人公はあるさびれた村の村長の孫。
ある日、国から御達示がくる。
それは、納める農作物を今までの倍に増やすということだった【公式】
しかし、村は創立以来の大不作、おまけに近くにモンスターが出たせいで、旅人もめったに来ない状況である【調和逆】
そんなとき、村長が倒れた。この状況を打破しようと立ち上がったのが主人公である。
主人公は誰にでも優しく誠実な性格も手伝ってか、人々からの信頼は厚かった。
例えば、村人の騎士見習いの幼なじみに頼めば、モンスター退治をさせる。
また、農家の息子を口説いて農業をさせるといったかんじである。
自分には、モンスターや農業をする力はないが、人をまとめる力があり、その力を使って一生懸命村を立て直そうとする主人公。その主人公を見て、人々は次第に力を合わせはじめる【結合】
そして、村に人々が集まり大きくなるが【生命】、なんと国から村長に出頭命令が出てしまうのだった。
実は最初の農作物の納める量が増えたことから国の陰謀であり、隣国との戦争の準備のために、この村をつぶして砦を作ろうとしていたのだ【清楚】
村長を守ろうと反対すれば、村をつぶす口実ができるということだ。
村人達は反対をするが、結局は主人公自ら出頭することになる。
だが、政府は主人公との約束を破って村を潰そうとする。
そして、村人の力を借りて、城の牢獄から脱獄した主人公は政府に徹底抗戦することを決意する。
そして、主人公が選んだのは、隣国と協力して国自体を乗っ取ることだった。
脱獄ルートを利用することで、密やかに城に侵入し、王様を直接狙うことで被害を最小限に抑えクーデターに成功する。
新たな国の王様になった主人公は、村を発展させた経験を生かして国の発展を目指すのだった【変化】



7.ワンフィンガー

主人公の過去 変化
主人公の現在 治癒(逆)
主人公の近い未来 至誠
結末(目的) 意思(逆)
援助者 解放(逆)
敵対者 知識(逆)



主人公は平凡なの村人だが、いつか大物になろうと密かに考えていた【変化】
主人公が「北斗の拳」を読んでいると、北斗の拳に目覚め「なんでも指先一つで破壊出来る能力」を手に入れる【治療逆】
これに目をつけた王様は、報酬を約束し、主人公に魔王退治を命令する。
物理系の攻撃にはほぼ無敵だが、魔法攻撃には全く抵抗力がない主人公のために、魔法を使って犯罪をした囚人を仲間として同行させる【解放逆】
もちろん、魔法手錠がしてあり逃げ出すことはできずに、魔法力も制限されている。
そして、二人は力を合わせて魔王や配下のモンスターを倒しに旅にでる【知識逆】
力を合わせ、魔王を倒すことに成功する二人。
ここで、魔王の最後の言葉より、主人公が破壊神の生まれ変わりであることを知る。
ショックを受ける二人。
城に帰ると待ち受けていたのが二人を殺そうとする兵士たちだった。
主人公は辛くも逃げたが、囚人の方が捕まってしまった。
主人公は能力を使って助けることを決意する【至誠】
だが、城を囲む魔法障壁をやぶるには破壊神を目覚めさせるしかない。
そして、破壊神の能力を目覚めさせた主人公は囚人を助けることができるが、自分の意思とは裏腹に世界の破壊を続けるのだった【意思逆】



8.エボニーフレイム

主人公の過去 生命(逆)
主人公の現在 慈愛
主人公の近い未来 解放(逆)
結末(目的) 寛容
援助者 変化(逆)
敵対者 善良


主人公は放火魔だった【生命逆】
ムシャクシャしたとき、イラっとしたときに火をつけ火事を起こしては、それを楽しんでいた。
しかも、主人公はファイヤスターターであり、証拠も残さずに火をつけることが可能だったのだ。
しかし、あるとき主人公はミスを犯した。
人を殺したのだ。
目の前で火だるまになる女性。
主人公は逃げ、そして、怯えた。
しかし、次の日になっても火事の報道はされるが、その女性の死については報道されなかった。
あれは、幻だったのだろうか?
しばらくたち、放火もやめ普通に暮らしていたとき、あの女性が目の前に現れた。
驚く主人公に向かって彼女はこう説明した。
主人公のせいで危うく死にかけたが【変化逆】、おかげで能力に目覚めることができたと。
彼女の能力は「恨みを持つ相手に超能力が使える」程度の能力である。
主人公に対し、殺したいほどの恨みを持ってるからこそ生命を保てる彼女。
そして、これまでの恨みを持っている相手を殺す手伝いを主人公に手伝うよう強制する。
弱みを握られていることから彼女の言うことには逆らえず、彼女の恨みの相手を焼死させていく主人公【善良】。中には一般市民もいるが、どうせ自分は最後には彼女に殺される身だ。
そして、彼女の恨みの相手をを殺しているうちに、彼女に一種の同情心が芽生えはじめる【慈愛】
そして、最後の恨みの相手を殺し残るのは主人公だけになった。
殺される前に彼女に告白をする主人公。
そして、彼女はそれを拒否するが、結局は主人公を恨みきれずに自殺を選ぶ【寛容】
そして、警察につかまった主人公は留置場の中で夢を見る【解放逆】
自分が殺した人達の遺族が自分を恨むパワーを感じる。
そして、それはやがて主人公を内側から燃やしはじめるのだった。



 9.タイムズ

主人公の過去 至誠(逆)
主人公の現在 善良
主人公の近い未来 慈愛
結末(目的) 秩序
援助者 意思(逆)
敵対者 公式



主人公は昔は宇宙間盗賊稼業をしている、盗賊団のリーダーである【至誠逆】
今日もあるさびれた星のさびれた衛星を襲っていた。
そこに現れたのが、近くの星の王女様の召し使いロボットだった。
召し使いロボットの言うことには、クーデター現在進行中であり、王女が助けを求めているらしい。
助けてくれたら礼をするということなので、救助に向かうことにする主人公一向【善良】
待ち受けていたのは、人口知能付きロボット兵士軍団だった【公式】
どうやら、軍を統率しているのは高級人工知能ロボットらしい。
だが、人工知能付きロボットは何年も前に禁止になったはずである。
違和感を感じつつも、兵士軍団を倒し進む主人公達。
だが、ものすごく強い戦闘ロボットのせいで、思うように先に進めない。
諦めかけたとき、召し使いロボットが一人で勝手に進みはじめた。
彼女もまた人工知能付きだったのだ【意思逆】
なぜ、こんなに人工知能付きロボットが溢れているのか。その謎を探るべく主人公達は進むことにした。
そして、最後の敵もなんとか破り中央制御室に来てみると、そこには誰もいなかった。
クーデターが起きたのは数百年もまえのことであり、王女も無事脱出したあとだったのだ。
そしてこの星には、大規模な人工知能研究施設があり、数百年前に起きたロボット反乱騒動の元凶はここであったことが判明した。
主人公は去るときに、この施設を破壊することにした(もちろん設計図などの金になりそうなデータは頂いて行った)【秩序】
そして、召し使いロボットを自分の船に置くことにし、再び盗賊稼業に精をだすのだった【慈愛】



10.はっくーーつ!

主人公の過去 秩序(逆)
主人公の現在 解放(逆)
主人公の近い未来 幸運
結末(目的) 公式
援助者 寛容
敵対者 慈愛(逆)



主人公は遺跡発掘家。
しかし、発掘の腕の方はいまいち。
「発掘はインスピレーションだ!」とか言って勘で掘りまくるのだった。
遺跡はめったに発掘できないし、運よく発見してもスコップで壊してしまうことも日常茶飯事だった【秩序逆】
そんな主人公が発掘活動が出来たのが、昔発掘した名遺跡の恩恵に授かるところが大きかったのだが、ついに政府も資金の凍結を決定した。
そこに助けに現れたのが、前のパートナーの妹だ。
見るに見兼ねて助けにきてくれたという【寛容】
政府との交渉により、毎年一定以上の成果をあげることで、発掘を続けることができるようになった【解放逆】
しかし、もし成果があげられなかったら即遺跡発掘権は取り上げられてしまう【慈愛逆】
妹の的確な指示と、主人公のパワフルな発掘が功を奏し、続々と名遺跡を発掘する主人公達。
そして発掘隊も大きくなったある日、ロストテクノロジーと思われる超巨大遺跡を発掘する【幸運】
しかし、妹がその遺跡の落とし穴に落ちてしまう。
かつてのパートナーを亡くしたのもロストテクノロジーの遺跡だった。
同じ過ちはしないと主人公は単身その遺跡に乗り込んでいく。
パートナーの昔の助言を頼りになんとか妹の救出に成功する。
そして、この功績により主人公は国の公認発掘家として、さらに活躍することになるのだった【公式】










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