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プロット6
51.エコロジカルイディオット
主人公の過去
清楚
主人公の現在
幸運
主人公の近い未来
寛容(逆)
結末(目的)
治癒
援助者
慈愛
敵対者
理性(逆)
環境事業に関わる企業が上位企業となった世の中。
ある二人の若者が水を作って売る会社に入る。
二人の名前はドンとサンチョ。エコが正しい行為だと信じて止まない純粋な二人だった
【清楚】
。
二人の性格は正反対で、ドンはとりあえず思ったことをやってみる行動派、サンチョは調べてからじゃないと行動しない慎重派である。
最初はそりが合わない二人だったが、なぜかこの二人相性が良いのか、担当のプロジェクトが大成功し、若いながらも出世する
【幸運】
。
新たにプロジェクトを二人で立ち上げることになった。
また秘書として、美女のアンナがつくことになり、二人のやる気は上がるばかりである
【慈愛】
。
だが、新しいプロジェクトを進めるにつれ二人はある違和感に気づく。
この環境中心社会は人間が作り出したものだということである。
そして、反エコ組織「モッタイナクナイ」のテロ攻撃を受ける
【理性逆】
。
会員の一人を捕まえ、交渉のすえ反エコ組織の長と会うことができた3人。
長の話しを聞き終わったあと、サンチョは企業を辞め、組織に入ると言い出した。
そして、別れる二人。
数年後、新プロジェクトの完成式に現れたサンチョ。
しかし、ドンはそれを見越して軍隊を配備しておいたのだ。
口論の末、サンチョをドンが撃ってしまう
【寛容逆】
。
もはや逃げられないサンチョだったが、なんとアンナが拳銃を奪いサンチョをかばい逃走を手助けした
【治癒】
。
アンナにも裏切られ、自分のしていることが正しいのかわからんくなったドン。
命を救われたサンチョはアンナとともに再び反エコ活動を活発化させる。
そして、この二人の行動により、地球の未来は大きく変わることになる…
52.学ランの下の龍
主人公の過去
秩序(逆)
主人公の現在
意思
主人公の近い未来
治癒(逆)
結末(目的)
厳格(逆)
援助者
理性(逆)
敵対者
生命(逆)
主人公は背中に大きな龍の入れ墨を持つ高校生。
父親がある組の組員で、小学生のときに入れ墨を入れされられた
【秩序逆】
。
主人公はその入れ墨のおかげでいつも仲間外れにされている。
そして、高校生になったとき1番の難関が水泳の授業だった。
いつも見学をして いる主人公。
高校生になった主人公は自分の入れ墨を誰にも見せないと決めていた
【意思】
。
だが、もうひとりいつも見学をしている同級生がいた。
彼はある病気により、運動などが全くできなかったのだ。
その同級生と話しをするようになり、少し仲良くなったころある出来事が起きた。
その同級生が駅前で原付きを盗んで捕まったというのだ
【理性逆】
。
理由を聞いてみると、自分も一度は青春っぽいことをやってみたかったいうこと。
それを聞いた主人公は自分の入れ墨のことを隠さず、学園生活を送ることを決心する。
そして、彼女もでき青春ライフを満喫する主人公たち。
だが、病気は着実に同級生の体を蝕んでいった
【生命逆】
。
卒業までに、何か思い出に残ることがしたい。
こう言った同級生に対して、校舎の壁に大きな絵を描く計画を立てる。
もちろん学校の許可を得ずに。
一晩で書き上げるはずが、同級生の体調が急変し、救急車を呼ぶ大事に
【治癒逆】
。
壁の絵のこともばれて、学校中の大問題になる。
だが、クラスメイトの生徒会長の手助けなどにより、そのまま続けられることに
【厳格逆】
。
そして、最初の計画 より十倍くらいの大きさになった絵は完成した。
同級生も車イスでの卒業式への参加になった。
完成した絵の前で、満足げに笑う 二人は握手を交わし学校の門を後にするのだった。
53.いつかのフレーズ
主人公の過去
幸運
主人公の現在
清楚
主人公の近い未来
信頼
結末(目的)
知恵(逆)
援助者
秩序
敵対者
至誠(逆)
主人公は都会で働くOL。
とある喫茶店である老紳士に出会う
【幸運】
。
その老紳士は、最初は感慨にふけっている様子だったが、しばらくするとハッとあることに気付いた様子を見せる。
そして、主人公に少し会話がしたいと話しかけてきた。
最初は気味の悪い老人だと思っていたが、言っていることが興味深い。
しかも、色々な事柄に妙に詳しい。
特に社会情勢については、コメンテーター顔負けの知識で感心してしまった
【知識逆】
。
このお爺さんは純粋に私としゃべるのを楽しんでいるようだ。
そして、私もそう思っている
【清楚】
。
だが、ある日急に告白されてしまう。
どうしよう?歳の差はいかんともしがたい
【秩序】
。
考え抜いた末次の日、お断りをすることにした
【至誠逆】
。
お爺さんはちょっと悲しい顔をした。
そして、最後の話しをしてくれた。
自分は数十年後からきた未来人なのだと。
そして、死期が迫った自分の最後の願いとし て、思い出の場所へタイムスリップしたのだ。
そして、見るまで忘れていたが声もかけられなかった初恋の相手に出会ったこと。
そして、最後にその証拠としてあなたに初めて会ったときに流行っていた歌を歌ってくれた。
そして、老人は去っていった。
数年後、同じ喫茶店でコーヒーを飲んでいると、ラジオからあのフレーズが流れ出した。
なるほど、さっきからチラチラとこちらを伺う若者はそうゆうわけか。
あのお爺さんのことを思い出しつつ、私は若者に声をかけることにした
【信頼】
。
54.向日葵畑で捕まえて
主人公の過去
庇護(逆)
主人公の現在
誓約
主人公の近い未来
勇気(逆)
結末(目的)
調和
援助者
厳格
敵対者
寛容
ある大学教授の死体が発見される。
犯人はその大学教授の助手で、逮捕直前に逃走する
【庇護逆】
。
だが、実は真犯人は教授その人だった
【寛容】
。
「魂の取り出しと保存」の研究に失敗したのだった。
教授の死体は冷蔵室で保存してある。
とりあえず、死体の保存期限が切れる前に魂を確保しないといけない。
生前に教授は自分に何があったときは、主人公にその対処法は伝えてあり、主人公がどうにかするはずだった
【誓約】
。
教授が残した資料により、魂はその者の「1番心残り」の場所に行くという。
とりあえず奥さんのところに行くが、連続殺人犯と間違われてしまう。
ただ、娘さんとは話をすることができた。
だが、娘は完全に自分のことを信じてはいないらしい
【厳格】
。
教授は昔自分が若いときに、助けられない女性がいた。その女性が生前花畑に行きたがっていたらしい。
もし、教授の魂がその想いを遂げたら成仏してしまい、万事休すである。
主人公は女性が死んだ病院に向かう。
そこで、教授とその女性の魂が一緒に歩いているところに出会う。
が、あと一歩のところで逃がしてしまう。
ここで、主人公は一時は警察に自首することを考える
【勇気逆】
。
そろそろ、教授の死体が燃やされてしまうかもしれなかったのだ。
そこで、主人公は娘の名前を思い出す。彼女の名前は向日葵だった!
近くにある向日葵畑といえばあそこしかない!
そして、なんとか向日葵畑で教授の魂を捕まえることに成功
【調和】
。
女性の魂も成仏したことだし、教授に今度論文の一つでも頂こうと考えていた。
55.Life is Money
主人公の過去
創造(逆)
主人公の現在
意思(逆)
主人公の近い未来
節度(逆)
結末(目的)
庇護(逆)
援助者
調和
敵対者
治癒(逆)
この世は全て金で解決する世界。
かつて、魔王が世界を滅ぼそうとしたときには、勇者がこれを食い止めた。
最初は人々も喜んだが、これが各地で何十回も続くとどうだろうか。
魔王退治は、人々にとって生活の一部となった。
そしてまたある地方の島に魔王が現れた
【治癒逆】
。
そして、王様が魔王退治を依頼したのが、名前が「勇(いさむ)」である主人公だった
【調和】
。
だが、勇は商売人の息子であり、剣なんて振ったこともない。
しかも、この島には武器屋や防具屋もないのだ
【創造逆】
。
こうなったらお金の力で解決するしかない
【意思逆】
。
こう決心した主人公は武器 屋や防具屋、ステータスアップ薬、仲間に至るまですべてお金で買うことにした。
そして、最強の装備と最強の仲間を連れた主人公は、魔王との決戦を挑む。
もちろん、主人公のレベルは1のままだ。
そして、魔王をボコボコにする主人公。
このまま倒せばいいのだが、主人公にはある考えがあった。
次の日、モンスター軍団を連れた主人公は城を取り囲む。
そして、王様に向かってこう宣言をした。
「城と王様になる権利を1ゴールドで譲れ!」。
断れない王様は城を1ゴールドで譲ってしまう
【節度逆】
。
そして、一国の王様となった主人公はお金とモンスターの力を借り、世界統一に乗り出すのだった
【庇護逆】
。
56.普通の魔法使い
主人公の過去
寛容
主人公の現在
善良
主人公の近い未来
解放(逆)
結末(目的)
清楚
援助者
意思
敵対者
信頼(逆)
主人公は道具屋の息子として生まれた普通の町民。
ただし、魔法力があったため魔法学校に入ることを進められた。
魔法使いの資格を得れば、魔道具の取り扱いができるため、道具屋をもっと繁盛できると考えた。
でも、本音を言えば魔法学校に行ってみたいというのが本音だ。
両親に相談すると、一度でも留年すれば帰ってくることを条件に許しを得る
【寛容】
そして、一路魔法都市に旅立つ。
魔法学校に入学した主人公はまずその授業料の高さに驚く。
ちなみに授業は魔法を一つ習得するごとに授業料を払う単位授業形式だった。
そして、年末に昇級試験があり、それに受かれば昇級できる。
主人公は授業料を払うため、学校推薦のバイトをこなしつつ授業を受けることにした。
ちなみに同じ学年には有名魔法使い一家のドラ息子がいて
【信頼逆】
、クラスを仕切ろうとしていた。
そのドラ息子がクラスの大人しい女の子にちょっかいを出していたところに居合わせた主人公は思わず止めに入ってしまう
【善良】
。
ドラ息子が魔法を使おうとしたところ、同じクラスメイトの女の子の鉄拳がドラ息子に決まった。
その子は格闘技に魔法を取り込んだ魔法格闘者を目指しているのだという
【意思】
。
また、自分のファンだという怪しめのクラスメイトも現れ、主人公が後でドラ息子に嫌がらせを受けないように話しを付けてくれた。
そんな仲間と昇級試験や学校のイベントをこなしつつ、卒業試験が近づいてきた。
主人公が欲しい魔導具管理者の試験は難しい部類に入る。
そして、主人公はそんな試験も軽々突破できる上級生としては3本の指にはいる実力者になっていた。
そして、試験当日。
ドラ息子がある事件を起こす。
試験をカンニングするための魔法が失敗し、上級悪魔を召喚してしまった。
タイミングが悪く、試験のために安全装置が解除してあった試験会場は、悪魔の支配下になってしまう。
そして、その窮地に対抗しようと立ち上がったのが主人公達+ドラ息子であった。
しかし、今まで覚えた魔法では悪魔には対抗できない。
だが、主人公は試験会場に飾ってあった聖剣のことを思い出した。
仲間の支援もあり聖剣を手に入れた主人公は、聖剣の声にも応え、見事悪魔を封印する
【解放逆】
。
無事に学校を卒業した主人公は意気揚々と自分の村に帰ることになる。
右手には聖剣、左手にはヒロインの手を握って
【清楚】
。
57. 爆弾は僕らの手の中
主人公の過去
知恵
主人公の現在
寛容(逆)
主人公の近い未来
秩序
結末(目的)
信頼
援助者
至誠(逆)
敵対者
勇気
舞台は日本以外の外国。主人公は孤児院施設から脱走した4人の子供。
重要危険人物として指名手配される
【寛容逆】
。
実は、その孤児院は人体実験施設だった。
4人は魔法最適合者であり、厳しい試験の末、手に爆発、電気、冷気、治療の魔法を習得することができた
【知恵】
。
そして、政府が欲しがったのが治療の手を持つ女の子だけ。
残りの3人は兵器の開発をしていた証拠として、外国にばれたらまずいことになるので
【勇気逆】
、抹殺命令が出ていた。
だが、7歳時とはいえ政府の特殊訓練を受けて育った主人公達である。
15歳位の知識はすでにある。
変装を行ったり、能力をうまくつかうことで追っ手から逃げ続ける。
日本大使館にさえ入れば、魔法協会に保護をしてもらえる。
だが、あと少しのところで爆発の女の子がつかまってしまう。
残りの3人は無事に大使館に入るが、女の子を助けるために戻ると言い出した。
そこに魔法協会の副会長が登場し、治癒の女の子を気絶させた。
そして、その女の子を抱えて外に行き、爆発と治癒を交換しようと言った
【至誠逆】
。
魔法協会は即戦力が欲しくて、そちらは治癒が欲しい。
しかも、このことは他言無用だということで、取引に応じることになった。
しかし、交換した女の子はよくできた人形だった。
怒った政府は日本大使館を軍隊で取り囲む。
そして、4人の身柄の引き渡しを要求する。
ここで、副会長はとんでもないことをする。
軍の目の前で子供達の手を切り、こちらに渡したのだ。
もちろん、副会長は義手をすでに用意してあり、子供たちは痛い思いすることはなかった。
だが、子供達の能力もばれることがなくなりとりあえずは軍隊を引き上げることになる
【信頼】
。
ちょっと頭がいいだけの普通の子供達になった主人公達
【秩序】
。
しかし、その目の中にはその国への怒りの炎が燃えていた。
いつか、復讐をしようと拳を固く握りしめる子供たちを乗せた日本行きの飛行機空港を飛び立つ。
58. ○○の日記
主人公の過去
庇護(逆)
主人公の現在
創造
主人公の近い未来
生命(逆)
結末(目的)
慈愛
援助者
至誠(逆)
敵対者
寛容
20XX年、人類は絶滅の危機に瀕していた
【庇護逆】
。
謎の事故により 、殺人ウイルス、キメラ、大怪獣、人食い植物が巷にあふれる、カオス極まる世の中になっていたのだ。
その原因を解明するため、特殊チームはタイムマシーンを開発した
【創造】
。
だが、それは30cm角以下の小さい無機物しか送れない装置だった。
しかも、電子機器は送れないのでカメラなども送れず過去を調べることは容易ではなかった。
そこで、チームは日記を過去に送ることにした。
その装置を使い事件の中心人物である夢見がちな女性研究員のもとに送ったのだった。
女性研究員はその日にあったことを詳細に日記につけてくれた
【寛容】
。
時には、トップシークレットなことも書いてくれたので過去にあったことを鮮明に知ることができた
【至誠逆】
。
それを読んだチームは今の問題を解決するために、色々と策を講じていったのだった。
過去を知り、現在から色々な物を送り、原因を潰して対策取っていった。
例えば怪物は間違って蛇の遺伝子が使われているとすれば、過去に蛇の図鑑を送って間違いを指摘するといった感じだ。
そして努力の甲斐あって、ほとんどの原因を究明、解決することができた。
だが 、最後に大怪獣が残ってしまった。
一体この正体は? なんとその正体は彼女自身だった。
そのときの先輩研究員に振られたショックで 服毒自殺を図ったのだ。
だが、その毒が遺伝子を変化させ、彼女を怪獣に変えたのだった。
なんとその先輩社員というのが、現在の特殊チームのリーダーであった。
そして、怪獣を殺す薬を作ったリーダーはそれを持ち、怪獣の前に立つ。
うまく急所に当たれば怪獣は殺せるはずだった。
だが、怪獣にそのことを気づかれ、リーダーに襲いかかる怪獣。
だが、リーダーが踏みつぶされる寸前に動きが止まる怪獣。
発射される弾丸。
そして、怪獣は姿を消した
【生命逆】
。
怪獣の後に残ったのは、あの頃のままの女性研究員だった。
その後、その頭脳を活かし、リーダーと彼女は世界平和に貢献できるような研究を二人仲睦まじく続けていった
【慈愛】
。
59. ルーラ屋ストーリー
主人公の過去
寛容
主人公の現在
結合
主人公の近い未来
治癒(逆)
結末(目的)
解放(逆)
援助者
変化(逆)
敵対者
公式(逆)
主人公は元凄腕のルーラ屋。
ルーラ屋が廃れるようになったいきさつを語ってくれた。
舞台はモンスターがはびこり、物資の輸送もままならない時代。
キメラの翼も当時は値段が張り、庶民には手が出ない商品だった。
そんなとき、重宝されたのが自分達ルーラ屋だった
【寛容】
。
安い額で、好きな街までひとっとびだ。
もちろん、そこらじゅうにルーラ屋はいて、まだ経験が浅い後輩には、先輩が色んな街にに連れてまわり場所を覚えさせたりしてた。
そのうち、頭がいいやつなんかは宿屋と提携を組んだりして、フィールドでピンチになってる旅人なんかに話しかけて、宿屋の前までルーラして連れてったりし始めたのだ
【結合】
。
いつの時代にも魔王は必ずいて
【公式逆】
、それを倒そうとしてる旅人はいるだろう
【変化逆】
。
そうなると、危険なフィールドほど旅人のレベルも高いから支払いも良くなる。
でも、自分達のレベルが高くないとそんなフィールドをうろつくなんてことはできないだろう?
だからこそ、自分達みたいな危険なフィールドばっかりうろつくルーラ屋が伝説のルーラ屋なんて呼ばれるようになったのさ。
魔王がいる最終フィールドでも商売したことがあったけなぁ。
魔王と目があったときは、苦い顔をされたことを今だに覚えてるよ。
それで、あれは勇者たちが魔王を倒したときだっけなぁ。そのフィールド全体が崩れだしたのは。
混乱する勇者たちに「街まで20Gだよ」って声をかけ、危機一髪でフィールドを抜け出したときが俺が1番輝いてたときだったな。
その後、グループを解除するのを忘れて、勇者達の祝典中にルーラさせたのは失敗だったがな
【治癒逆】
。
それで、今みたいにキメラの翼が量産されてからは、ルーラが廃れるのは早かったな。
なにせ数がいないと成り立たない商売だからな。
でも、俺はこれがやめることはできないよ。
なにせ、前代の勇者と約束しちまったからな。
また、ピンチになっている新米ルーラ屋がいたら助けてやってくれとな
【解放逆】
。
ま、そんなことでお前さんたちにルーラの仕方を教えてやる理由ってのは、曲がりなりにも自分達を勇者と言い張ってるからだよ。
じゃ、とりあえず最終フィールドに飛ぶか?
60. ネコのいない星
主人公の過去
節度(逆)
主人公の現在
解放(逆)
主人公の近い未来
幸運(逆)
結末(目的)
意思(逆)
援助者
厳格(逆)
敵対者
庇護(逆)
人付き合いが下手で、学校の人間関係も上手くいかずに引きこもりぎみの主人公
【節度逆】
。
友人といえるのはネコだけだった。
ある日、起きるとアパートの主人公の部屋だけが平原の真ん中にあった。
なぜだか水も電気もつながっている。
どうやら空間だけ切り取られているらしい。
しかし、どうやったら元の世界に戻れるのだろう
【解放逆】
。
それに猫もいなくなってるのも気掛かりだ。
とりあえず、ここを中心に探検に出よう。
野生の動物や昆虫が襲って来ることもあったが
【庇護逆】
、草原やジャングルを越えたところの集落にたどり着いた。
ここの住人たちは、部外者だろうとあまり気にしないらしい
【厳格逆】
。
村の色んな施設を使うことができた。
だが村人にさりげなく猫のことを聞いたとき、村人は神妙な面持ちになりこう答えた。
「海の向こうの火山にネコが住むようになってから、ケモノも狂暴になり、ときたま村が襲われることもあるんだ」と。
そして、猫の姿を詳しく聞くとやはりうちの猫に間違いなさそうである。
一体どうなっているのか?
主人公は実際に行ってみることにした。
このとき、一人の村娘も主人公と一緒に行くことになる。
どうやら、猫に会って伝えたいことがあるらしい。
森林で木材を集め、洞窟で道具を集め、筏を作って海を越え、火山を登り山頂にたどり着いた。
山頂では、主人公の猫が気持ち良さそうに昼寝していた。
突然村娘が隠し持っていたナイフで猫を刺そうとする。
彼女の母親は昔猫へのいけにえとして火口に飛び込んだのだ。
だが、猫はひらりと避けてしまったせいで火口に落ちそうとなる。
助けようとする主人公。
体が入れ違いになり、主人公は火口に落ちてしまう
【幸運逆】
。
気がつくと主人公は途中の迫り出している部分にかろうじてひっかかっていた。
そして、猫が隣にいた。
そこで猫がしゃべりはじめた。
ここは主人公が作り出した世界。
あまりに深く干渉するとこの世界から抜け出せなくなる。
例えば、この世界の命を救うという行動。
娘をおいて私についてくれ ばもとの世界に帰してやると。
だが、主人公はそれを断って娘のもとへと帰る
【意思逆】
。
いつか、自分のことを理解すれば娘をつれて自分のいた世界へ帰ることができるかもしれない。
そうして主人公は今日もこの世界を冒険するのだった。
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