プロット



61.アンヒーローストーリー

主人公の過去 厳格
主人公の現在 治癒(逆)
主人公の近い未来 信頼
結末(目的) 清楚(逆)
援助者 誓約(逆)
敵対者 知恵



普通の男がヒーローに憧れて、本当のヒーローになっていく物語。
主人公は真面目な高校生【厳格】
ある日不良にからまれ路地裏に連れていかれる。
そこでお金を奪われ殴られてしまう。
倒れたときに頭を強打して気絶してしまった【治癒逆】
夢の中で煙状なものにお前はヒーローだ、とお告げのようなものをされ気がつく。
次の日から、彼は(自称)ヒーローとして生きることを決めた。
母親はそれを容認。彼は赤いヒーロースーツに身を包んで学校に出かけたのだった。
先生達も、頭を打ったのかと放っておくことにした。
主人公のヒーロー活動は主に校内を中心に広 げられることとなった。
花壇を掃除したり、無くしたものを見つけたり地味な作業から始まった。
そのうち、人気や信頼も得てきた。仲間もできた。
彼等もまたヒーロースーツに身を包み活動を共にした【誓約逆】
だが、それを鬱陶しく思っているもの達がいた。生徒会だ【知恵】
自分達がちゃんと活動していないように思われるじゃないか。そもそも服装違反だ。
生徒会は主人公にヒーロー職務停止をうながした。
だが、主人公はは諦めなかった。
そして、ヒーロー達は深夜に他校の不良達が学校を破壊しにくるという噂を聞き付け、見事これを蹴散らしたことにより圧倒的な指示を得る【信頼】
次の全校選挙のとき、圧倒的な指示を受け、票を集めたのが主人公だった。
壇上で主人公は言った。自分はヒーローなんかじゃない。
ヒーローの真似をすることで、自分を騙していた、自分は何でもできるんだと思い込ませていたただの愚かな男なんだと【清楚逆】
これからは、ヒーローではなくただの学生として生きると。
それでも自分を指示してくれるのか? 最初は誰もが黙っていたが、徐々に拍手は広がり、やがて体育館は拍手の音で満 たされた。
そして、ヒーロー達は生徒会メンバーに選ばれ、活躍したのだった。




62.Ironic memories

主人公の過去 厳格(逆)
主人公の現在 勇気(逆)
主人公の近い未来 善良(逆)
結末(目的) 意思
援助者 信頼
敵対者 節度



主人公は血を操る能力を持つ。魔法協会オリジナルメンバーの一人。
魔法発現期、彼は自分の能力を単なる便利な能力と考え、友人にも見せびらかしていた【厳格逆】
だがあるとき、変装した友人に闇討ちされる【信頼】
友人の能力は致命傷を負わせた相手の能力を奪うという能力だった。
瀕死の重傷を負ったが、生き延びた主人公。
襲われる前に試しに自分の血で作った召喚獣の犬は運よく解除されなかった。
ただし、能力が使えないので、自動操縦モードになっており自分勝手に動いてしまう【意思】
能力が使えなくなった主人公。どうしても復讐を果たしたい。
そこで、魔法協会を立ち上げ犯人を探すことにしたのだ。
魔法協会を立ち上げ、才能ある能力者を集め、表向きは悪い能力者から日本の平和を守るという名目で活動を行っている。
ただし、自分は普通の人間と言っている。
もう襲われる恐怖心で戦うことはできないのだ【勇気逆】
そこで、昔からの友人を知将として採用した。それが、犯人とは知らずに。
そして、魔法協会が十分大きくなった頃、主人公は本当の犯人を知る。
だが、復讐するには組織はあまりにも大きく、友人と自分の責務も大きくなりすぎていた 。
そこで、主人公は自ら協会を裏切る形になり友人に勝負を挑んだ【善良逆】
これで、どちらが生き残っても協会は存続するだろう。
そして、最後の戦いで主人公は勝った。
が、同時にその様子は全国に生放送されていた。
二人とも世界平和のため戦っていたことを知った、協会員たちは二 人を許す【節度】
こうして、協会はますますの発展を遂げるのだった。



63.An unbalance

主人公の過去 善良(逆)
主人公の現在 秩序(逆)
主人公の近い未来 創造(逆)
結末(目的) 治癒
援助者 勇気
敵対者 庇護



主人公は重量を操る能力を持つ。魔法協会のオリジナルメンバーの一人。
最初は、同じ暴走族の仲間とともに銀行強盗をしていた【善良逆】
そこに協会会長が単独で説得しにきた【勇気】
そして、主人公の潜在的能力高さを見抜いた会長がスカウトする。
そして、協会に入るために族を抜けたのだが、その際いざこざがありその族とは決別をしてしまう【秩序逆】
協会に入り、能力の使い方を教えてもらいどんどん腕を伸ばす主人公。
一方、巷では能力者を意図的に作成する薬が流行していた。
そして、その薬を作成している上流の組織が実験的に、主人公がもといた族に新開発の薬をばらまいた。
その結果、協力な能力者となった代わりに正気を失った族達が街中で暴れはじめる。
主人公がそれを鎮圧しにかかる。
前の仲間ということもあり、少々苦労するが覚えたての戦いかたでこれを倒していく。
だが、元となる上流組織を倒さなくては、この事態は収まらない。
そこで、その組織を探しあてたのだが、政府直轄の会社だった【庇護】
憤慨する主人公は政府の役人に直接話を聞きにいった。
すると役人はこう言い放った。
「何が困るのかね?失敗作を退治することで協会の知名度は上がるし、こちらも研究は進められる、こちらのことは気にしないでそちらの業務を進めたまえ」と。
すると主人公は、その会社ごと崩壊させた【創造逆】
これで、協会は政府からの援助を受けることはできなくなったが、会長はあまり気にしてないようだ。
だが、今回の事件の罰かどうか知らないがある女の子の世話を押し付けられた【治癒】
会長はこの女の子の能力を大事にしているようだ。
何か他に目的でもあるのだろうか…




64.Evaluate Eye

主人公の過去 信頼(逆)
主人公の現在 変化
主人公の近い未来 至誠
結末(目的) 知恵
援助者 庇護(逆)
敵対者 幸運(逆)



主人公の少女は色んなものの評価ができる目をもつ。
昔から他の人が見えないものも見る能力があり、それが不気味で友人にも家族にも気持ち悪がられた【信頼逆】
そして、魔法発現期になりその能力の真価が発揮されはじめた【変化】
相手のオーラが見えるようになったのだ。
オーラを見れば、相手の感情などがわかるようになり、次は相手の嘘や真実まで見抜けるようになっていった。
だが、それは両親や親しかったはずの友人が邪悪なオーラをまとっていることに気付き、誰も信じれなくなり家出してしまう。
だが、新宿駅で座り込んでいたところ、今まで見たこともないようなまがまがしいオーラに身を包んだ人間を発見。
それは、人間に身を映していた魔物だった。
じっと見つめていたところ、相手にもばれて追い掛けられる。
路地裏に追い詰められてあわやという所で、魔法協会会長に助けられる。
家に送っていってもらうが、もう自分のところでは養いきれないと言われ、協会で世話を見ることになった【庇護逆】
命の恩人である会長なのだが、そのオーラの中にもなにやら黒い影がある。
また 、副会長にも同じように影があるではないか。
ここの人間達も信じられないと、逃げ出そうとするところに不良っぽい男が帰ってくる。
この男のオーラは今まで見たこともないほど爽やかで力強いものだった。
主人公は思わずこの男に頼ってしまうほどだった。
次の日から、主人公の身の回りの世話はこのお兄ちゃんとお姉ちゃんがしてくれた。
女の人のオーラも外見とは裏腹にとても優しいものだった。
主人公は人生で初めて身を委 ねられる相手を見つけたのだった。
この二人の役に立ちたい。そう思った主人公は前線にも進んで出るようになる。
戦いを重ねるにつれて敵の体力や弱点などもわかるようになり、とても頼もしくなった。
だが、あるとき敵の能力をわかるぐらいまでレベルが上がったとき妙なことに気づいてしまう【幸運逆】
会長と副会長の能力が同じらしいのだ。
そのことを副会長に言ったら、ものすごく怖い顔で怒られてしまった。
しかも、そのことを誰かに言ったら殺すとまでいわれた。
主人公はとても恐ろしくなり、一旦教会を抜け出してしまう。
しかし、お兄ちゃんやお姉ちゃん達がピンチに陥ってるのをみて、再び戻って来る。
そして、会長と副会長のことを二人に相談する【至誠】
そのことで、例の会長副会長戦争が勃発し、一時は協会が分裂する危機にも陥るのだが、二人とも和解をすることで協会は存続することになった。
そして、主人公はその能力で優秀な人材を発掘する協会人事部の部長となり、協会の発展に貢献するのだった【知恵】



65.Terrible Strength

主人公の過去 厳格(逆)
主人公の現在 理性
主人公の近い未来 結合
結末(目的) 庇護
援助者 意思
敵対者 調和



主人公は花屋になるのが夢の女子大生。
実家は合気道の道場で、小さい頃から父親に合気道を教わる。
また、母親がとても優しい人で、とても花を愛する人だった。
そして、小学生のときに母親は病死する。
その母親のために、将来は日本一の花屋さんになると決めたのだ【厳格逆】
だが、運命とは皮肉なものである。
魔法発動期、彼女に与えられた能力は強暴なほどの強さだった。
一旦能力を発動すると、魔物ですら一撃で粉々にできるのだが、如何せん制御がしにくい。
そこで、制御方法を覚えるべく進んで協会に入ったのだった。
そこで、会ったのが自分以上に身勝手な行動をする元不良の能力者だった。
しかも、その男がまだ小学生ぐらいの女の子の世話をするという。
それを黙って見ている主人公ではない【理性】
そして、半ば無理矢理自分もその少女の面倒を見はじめるのだった。
そんなおせっかの主人公を助けたのが、副会長だった【意思】
その豊富な知識で 主人公が能力をコントロールできるよう援助をしてくれた。
そして、幾分力のコントロールができるようになった。
しかし、まだコントロールは未熟のまままで、実践には使えそうになかった。
そして、あるとき少女に言われた。
「あなたは、父親のように強くなりたい自分と 、母親のようになりたい自分がいる。どちらの願望も捨て切れないから制御ができないのだ」と。
この言葉に主人公は困惑した【調和】
そんなとき、少女が行方不明になったのである。
そして、自分の力の使い方もわからないままの主人公がピンチに陥ったとき、少女が現れピンチを救ったのである。
そして、少女により副会長と会長の確執が明らかになった。
主人公は副会長に真 実を聞くことにした。
しかし、副会長は主人公の能力を奪おうと逆に襲いかかってきたのだ。
愛する人に襲われながら、この人を守りたいと思う気持ちが彼女の能力を発展させた【結合】
そして、副会長を倒し会長の能力も元に戻すことができた。
そうして、主人公は協会のみんなに頼られる存在になったのである【庇護】



66.Death thief

主人公の過去 幸運(逆)
主人公の現在 結合
主人公の近い未来 誓約
結末(目的) 秩序
援助者 変化(逆)
敵対者 節度



主人公は致命傷を与えた相手の能力を奪う。
小さい頃、父親からのDVを受け、ご飯もろくに与えられないまま育った【幸運逆】
父親は施設に入り自分も孤児院で育つことになったが、欲しいものは自分の力で手に入れることを人生の哲学とする。
そして、高校生からの同級生の能力がどうしても欲しくなり、闇討ちすることでこの能力を奪う【結合】
主人公は奪った能力を全面に出すことはなく、一部の能力である「Ironic memories」を使い、自分が全知の能力だと見せかける。
そうとは知らない友人が協会の設立に手を貸してくれと頼みにくる。
断るのも不自然だし、将来的にはこの協会も手に入れたかったので、協力することにする。
いつもと同じように全信頼をおいてくるその友人【変化逆】
主人公は良心との葛藤にさい悩む【節度】
そのうち協会の人数も大きくなり、もはや日本という国家にはなくてはならない組織にまでなる。
だが、ある日とうとう自分が友人を殺そうとしたことが気付かれてしまう。
能力もないのにたったひとりで、勝負を挑んでくる友人。
主人公はわざとこちらも能力なしの素手での戦いを挑んだ。
そして、勝負に負けた主人公。能力ももともとの友人のところに戻った。
主人公は覚悟をしていた。
こんな良心との葛藤に悩むぐらいならいっそ友人に楽にしてほしいと。
だが、友人は殺さなかった。
もう自分の復讐は終わった。
これからは、最初に約束したとおり、日本を平和にする大きな組織にしようといった【誓約】
そして、二人は互いに協力し、魔法の発展に全力を注いだのだった【秩序】





67.薬キング

主人公の過去 至誠(逆)
主人公の現在 知恵(逆)
主人公の近い未来 理性
結末(目的) 生命
援助者 秩序
敵対者 慈愛



主人公は薬業界の社長を目指す。
主人公は元大手薬品会社の社員だったが、会社の高価な薬を勝手に使ってしまったと首になった【至誠逆】
そこで、復讐も兼ねて自分で薬会社を建てて世界を統一しようとたくらむ。
だが、薬を作る知識を持っていない。
そこで、自分で世界中を探検し、自分で薬の効果を試しながら作ることにした【知恵逆】
冒険中に助けた少女を店番として使うことで、自分が冒険中に薬を売り研究施設をグレードアップする。
なぜだか、少女にはどんな薬も効かないのが気になるが【秩序】、まあ気にしないでおこう。
店もある程度大きくなったころ、大手の薬メーカーが買収の話しを持ち掛けてきた。
その社長の娘というのが、なぜだか自分を目の敵にしているらしく、勝負を挑んでくるのだ【慈愛】
相手にするのは面倒だが、こちらの利益にもなるのでまぁいいや。
そして、店が世界中に有名になったころ、謎の疫病が世界に蔓延する。
その治療法を研究する主人公だが、どうしてもわからない。
すると、助手の少女が言った。
私の脊髄液を使って下さいと。
自分の脊髄にはどんな病気も治せる効果がある。
ただし、それを使うと自分も命が危険なので今まで黙っていたのだと。
そして、主人公は薬を作ることを決心する。
ただし、できた薬は高値で売ることはなく、無料で世界中に配布した【理性】
少女が目を覚ますことはなかった。
だがある日、敵対する大手メーカーから人工脊髄液が届き、少女の命を救うことができた【生命】
こうして、主人公と少女は田舎の薬屋として一緒に生活することになった。





68.青い太陽と赤い太陽

主人公の過去 変化(逆)
主人公の現在 創造
主人公の近い未来 節度(逆)
結末(目的) 誓約(逆)
援助者 知恵(逆)
敵対者 治癒(逆)



二つの衛星は大気の成分が異なることより、同じ太陽であっても赤い太陽、青い太陽の異なる色のように見えた。
そして二つの衛星は互いにひかれあい、その影響で崩壊が始まっていた。
現在の科学力では二つの衛星を行き来はできなかった。
主人公は青い太陽をもつ衛星の少年。
政府のお金で古い遺跡の探検をしている。
といっても、奥に住み着いているボスを倒しては次の遺跡に行くという繰り返しなのだが【変化逆】
相棒の幼なじみは満足しているようだが、主人公は気に入らない。
もっと刺激のある生活を希望しているのだ。
そして、ある遺跡でおかしなものを見つける。
それは、今まで見たこともない技術力で作られたものであり、スイッチをいじっ ているとホログラムが現れた。
そして、そのホログラムが言うには、世界中に散らばった宇宙船の部品を集めて隣の衛星に行けというものだった【創造】
筋肉バカの相棒は正直に政府に報告しろというが、そんなわけにはいかない。
こんな面白そうなものをむざむざ政府の石頭連中に渡すなんて。
それにホログラムの女の子はなんて魅力的だったんだろう。
こうして主人公達は、世界中に散らばる遺跡を周り宇宙船を組み立てていった。
そして、あとちょっとというところで政府に反逆罪で相棒が捕まってしまう。
なぜ政府がこんなに気にするのか。
それは代々伝わっている伝承による。
「木星と金星が重なるとき、我らと兄弟星は滅びる。解決する方法はひとつ。天からの道具を手に、二つの星を一つにするべし」
つまり、どちらかの星が滅びない限り未来はないということだ【治癒逆】
本当にそうなのか?相棒を救いだし逃げてる間ずっと考えていた。
そして、政府の連中に追い詰められ主人公はある決断をする。
向こうの星に行こう!
そして、宇宙船の発射ボタンを押す。
宇宙船は二つの星の間だけを行き来するエレベーターのようなものだった。
向こうの星についた主人公は歓迎を受ける。
どうやらこちらの星の人達はとても友好的なようだ。
そしてこちらの星にも同じ伝承があることを知る。
だが、こちらの星の人達の解釈は異なるものだった。
つまり二つの星の人類が共に手を取り、協力することで解決できるのだと。
一体真実はどちらなのだろうか。
こちらの星にも似たような遺跡があり、同じホログラムが現れたらしい。
だが、宇宙船を作れとは言わず、ただ歓迎の準備をしろと言ったらしい。
そこで、主人公はその機械にある暗号が刻まれているのに気づく。
お土産を一杯もらってもとの星に帰ってきた主人公達。
しかし、こちらの星では向こうの星への進攻準備が進んでいた【節度逆】
だが、お土産の中の一つが爆発し、伝染病が蔓延する。
お土産は罠だったのだ。
伝染病を食い止める機械を宇宙船で作り、難をしのぐ。
そして主人公は遺跡の最深部に急ぐ。
そこで、主人公が見たものは二つの星の真実だった。
元々同じ星の住人だったのが、大戦争により星が崩壊してしまった。
そして、人工的に2つの衛星を作りそこに住むようにしたらしい。
衛星を2つにし、互いに公転させることで星の内部にエネルギーを生み出しているのだ。
だが、その機械が何万年に一度誤差を修正する必要があるらしい。
自分の星の遺跡の奥に星の地軸を制御する機械があるという。
二つの星でタイミングを合わせ操作することで星のピンチが救えるらしい。
二つの惑星間を自由に行き来する装置を手に入れ、主人公達は独自に活動を開始する。
そして、二つの星の政府に邪魔されつつも、なんとか地軸の制御が可能となる。
しかし、それには全人類の同意が必要だという。
そして、盛大な多数決の結果、地軸の制御が可能となった。
だが、課題は残る。
一度はお互いを滅ぼそうとした二つの地球【誓約逆】
主人公はこれからの平和のために力を尽くすと決めたのだ。




69.川猿

主人公の過去 理性
主人公の現在 変化(逆)
主人公の近い未来 調和(逆)
結末(目的) 解放
援助者 清楚
敵対者 意思(逆)
 

主人公はマッチョの人類文化学者。
昔からの伝承などを調べに山奥の村にやってきた主人公【理性】
地元の少女に連れられて、裏の山奥を案内してもらう【清楚】
すると、昔に大洪水が起こった跡が見られた。
また、昔の資料を見てみると江戸時代に大量の死者も出ているらしい。
どうやらこの辺の地域の特有の環境によるものらしい。
これでは、上流のダムが決壊すれば大惨事になる。
そして、運が悪いことにこの村にテレビ局の取材陣と台風が来ているらしい。
一応村長には伝えたがやはり自分の言うことを聞いてくれない【意思逆】
せっかく温泉が湧いたのにへんな噂を立てられたら台なしだからだろう。
こうなったら、自分が残ってもしものことがあったらなんとかするしかない。
とゆうか、昔から伝えられている妖怪「ふらうど」の正体を確かめるチャンスだ【変化逆】
そして、その時がきた。
テレビの取材中に山間からなんと高さが100mほどの洪水が襲ってきた。
谷に挟まれている地形の関係でこんな高さになったのだ。
そして、村は大混乱になった【調和逆】
そのうち、あの少女までもが今にも流されそうな家に取り残された。
だが、昔の文献を調べていた主人公は洪水の抑えかたを知っていた。
村のある場所を爆破することで、水を一気に抜くことができ、少女を救うことができたのだ【解放】




70.魔法の世界へようこそ!

主人公の過去 勇気
主人公の現在 秩序(逆)
主人公の近い未来 節度(逆)
結末(目的) 寛容(逆)
援助者 清楚
敵対者 意思(逆)
 


魔界のプリンセスが主人公。
現在魔界は魔王が復活し、魔界全体が破滅の危機である。
彼女の使命は異世界から救世主を連れて来ることである【勇気】
魔界からきたプリンセスが女の子が歩いていると、話しかけてくる男の子が。
どうやら、魔王を倒す話しをしているので救世主に違いない!
一緒に魔界へ帰ってきたはいいが、なんとアニメの話しだったらしい。
だが、一度救世主を決めたら魔王を倒すまでは帰れない。
こうして二人の冒険は始まったのだった【秩序逆】
基本は普通RPGと一緒らしい。
味方として妖精族も仲間になった【清楚】
だが、たまにわからないところがあると、携帯は通じるらしいので、元の世界のオタク友達ゲーマーに聞く。
だが、携帯を敵のボスにばれた。
それから、敵はRPGらしくない行動を取りはじめる【意思逆】
例えば、モンスターを倒してもお金やアイテムを落とさない。
宝箱の中身は全部モンスターなど。
そっちがその気なら、こちらも考えがある。
透明薬を駆使して最終ダンジョンに入って最強装備を手に入れたり、鍵のついているドアなどは全部壊すことにした【節度逆】
そんなこんなで最後の方は目茶苦茶になったが、ついにラスボスだ。
ラスボスには言ってやった。
自分は死んでも教会で生き返ることができる。
つまり、ラスボスの勝ちになることは永遠にないのだと【寛容逆】
これが効いた。
見るからにやる気をなくしたラスボスを倒すのは容易なことだった。
だが、とどめは刺さずにおいた。
ゲームの自我に目覚めたこの世界の住人なら、争いのない平和な世界を作ることができるだろう。
そして、もし今度危機が訪れたとしても他の誰かが救世主になるだろうから…









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