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91.How's today?
主人公の過去
幸運(逆)
主人公の現在
信頼(逆)
主人公の近い未来
結合
結末(目的)
理性
援助者
調和
敵対者
慈愛
主人公は、全知全能の能力者である。
ただし、記憶が一日しか持たない
【幸運逆】
。
だが、自分には地球を救うという義務があると思っている。
そのため、一日しか記憶が持たなくても日本の平和のために行動している。
魔法協会の人間も、主人公は仲間か敵か判断しにくい状態である。
なぜなら、過去のことに囚われない行動をするので、自分達のすることが正しいか正しくないかで行動するからである
【信頼逆】
。
たまに、現場にフラッと現れては、なんかして帰っていく。
そんな主人公の恋人と名乗る女が現れた
【慈愛】
。
どうやら、自分の能力を発揮させる際にそのような暗示をかけたのが始まりらしい。
恋人のことも忘れているのだが、姿を見ると苦しむのはまだ過去を捨て切れていない証拠だろう。
魔法協会のスタンスは「触らぬ神にたたりなし」である。
だが、一人だけ接触を試みようとするものがいた。魔法協会のまだ見習いの子である。
自分も記憶がなかったことがあり、戻してあげようとしているのだ
【調和】
。
そして、ある事件をきっかけに主人公は記憶を取り戻す
【理性】
。
その代わり、自分の能力の大半が減衰するが魔法協会のメンバーとしてやっていくことになる
【結合】
。
92.自給自足カフェ
主人公の過去
至誠(逆)
主人公の現在
清楚
主人公の近い未来
幸運(逆)
結末(目的)
誓約(逆)
援助者
治癒
敵対者
秩序
主人公は軍隊学校を卒業したのだが、校長に推薦された就職先というのがど田舎の山奥のカフェだった。
確かに、学生時代は校長にもトラブルをかけたが
【至誠逆】
、こんな仕打ちはひどいんじゃないか?!
朝の掃除から始まり、食材の調達、接客まで自分でこなさなくてはならない。
しかも、お客は変な人ばかり。
店長はなんか厳しいひとだし
【秩序】
。
もちろん遊ぶところなどはないので
【清楚】
、休みなんてなし。
もう、我慢できない!
と、そこになんでこんなところにという少年がやってきた。
少年が言うには兄の風を直すような薬が欲しいらしい
【治癒】
。
そこで、兄の風邪に効くようなレシピを作ってあげると、嬉しそうにそれを持って空気のように消えてしまった。
その日から、お客さんに幽霊が増えた。
この店は、なんと霊道の上に建っているカフェで、幽霊専門のカフェなのだ。
そのため、現世の食材は使えることがなく、自然の食材しか使えないのだ。
嵐や悪天候に負けず料理を作り、成仏ポイントを稼ぐのだ。
そして、一定の成仏ポイントを稼ぎ、カフェを離れることになった主人公。
だが最後の日にとんでもない客がやってくる
【幸運逆】
。
それは、お怒り様で気に入らないことがあると、竜巻を起こし大騒ぎをするという神様だった。
そして、アルバイト店員の粗相によりぶちぎれ寸前のお怒り様。
そこに、お酒をすすめる主人公。お客様と一緒にお酒を酌み交わし盛り上がる主人公。
仕事中にお酒を飲むなんて…
【誓約逆】
。
とにかく、なんとか卒業の日になり店長やバイトの子などに温かく送られることとなった主人公。
思えば愛着のあるこの店とももうお別れ。
軍隊に入ったが、あの店のことは今ではいい思い出である。
ときおり、あの店に行きたくなるようなことがある。
だが、自分はここでやらなければいけない。あそこに行くのは死んでからだ。
93.悪魔がきたりてホラを吹く
主人公の過去
誓約(逆)
主人公の現在
厳格
主人公の近い未来
意思
結末(目的)
変化
援助者
創造(逆)
敵対者
信頼
舞台は、ある寂れた農村。
そこで、主人公は悪魔と呼ばれていた。
なぜなら、主人公は嘘つきでその農村では嘘をつくものは悪魔に取りつかれているという言い伝えがあったからだ
【誓約逆】
。
そうして、どんどん町の外れ者になっていった
【信頼】
。
そしてある日本当に悪魔が主人公のもとにやってくる。
自分のついた嘘が確実に嘘になるようにしてくれた。
そして、自分が嘘をつくと町の人たちも不気味がって主人公に逆らえなくなる。
そして、町の影の支配者になる
【厳格】
。
そこに、噂を聞きつけた王様の使いがきて、ある頼みをする。
隣国に行って、その能力で混乱を起こして欲しいとのことだ。
そして、隣の国に行く主人公。
そこで、主人公が見たのは戦争で疲弊し、やつれ切った村民の姿だった
【創造逆】
。
そして、主人公は少し考えた末、ある嘘をつく。「両国とも平和で豊かな国になる」と
【意思】
。
まもなく、両国でクーデターが起き王制は撤廃された
【変化】
。
そして、この地域に平和が戻ってくることはなかった。
そうして、主人公はどこかへ姿を消したのだった。
94.第3ワールド
主人公の過去
創造
主人公の現在
至誠
主人公の近い未来
変化(逆)
結末(目的)
秩序
援助者
公式(逆)
敵対者
庇護(逆)
主人公がタイムマシンを作ろうとしていたら、死の世界に行ける装置を開発してしまった
【創造】
。
得にはならないがしょうがない。
とりあえず死の世界に行ってみよう。
地獄とか天国みたいなものを想像していたが、なんだか現世と変わらない。
確かに死んだ人達が活躍してるっぽいから死後の世界なんだろう。
そうしてフラフラしているとなんだか、警察っぽい人がやってきた。
なんでもこの世界を管理している人達らしい
【庇護逆】
。
説明によると、人間の魂は互いの世界を行き来しているらしく、普通は片方の世界の住人は片方の世界には干渉できないらしい。
たまに中途半端な人たち(仮死状態)が覗いたりするがそれは例外。
自分は健全な状態で来ているので、このままにしておけないらしい
【至誠】
。
結論を言うと拘束アンド記憶削除アンド死後の世界に強制移送。
つまり、死ねということらしい。
冗談じゃない!
しかし、管理者の力は強くそのまま連れて行かれそうになる。そこで助けてくれたのは幽霊であった
【公式逆】
。
幽霊というのは、この世にもあの世にも行けないいわば非公式の状態らしい。
そして、幽霊達の頼みというのが自分達を公式の存在に戻して欲しいということだった。
このままだと、ただ消去されるのみだというのだ。
主人公は幽霊達の頼みを聞いてやることにした。
そして、管理者達のアジトに侵入することに。アジトは現世にも死後の世界にもある共通の建物だといことだ。
それは、なんと東京タワーの地下だという。
そして、幽霊達と共に東京タワーに侵入し、コンピューター室を目指す主人公。
だが、警備員に見つかり逃げてるうちにある部屋に辿りつく。
それは、天使の輪っかの保管庫だった。
これを手に入れた主人公は透明になり首尾よくコンピューター室へ。
そして、非公式のデータを消すことに成功する。これで、幽霊達の存在はなくなったはず
【秩序】
。
だが、自分が元の世界に戻るにはどうしたらいいのだろう。そこに管理長登場。
そして、管理長と戦うことになそれを打ちのめす。管理長の机の穴を通ると元の通り戻れるらしい。
そして、元通りの世界の装置に戻ってきた主人公
【変化逆】
。
死後の世界の記憶は確かにあるが、人にしゃべることはやめておこう。
どうせ信じてもらえないし、死後の世界のほうが大変だと思ったからだ。
95.死ぬほど好きだから!
主人公の過去
調和(逆)
主人公の現在
誓約
主人公の近い未来
信頼(逆)
結末(目的)
清楚(逆)
援助者
知恵
敵対者
治癒
主人公の女の子には
好きな男の子がいた。
女の子は体育会系で
【調和逆】
、男の子は文科系だった
【知恵】
。
男の子のタイプをこっそり聞いてみたところこう答えた。
「自分を死ぬほど愛してくれる人」だそうだ。
女の子は思った。一緒に心中しようってことだと。
それから、女の子はその約束を守るために一生懸命考え続けた
【誓約】
。
私達の最高の殺し方、死に方を。
もちろん半殺しとかでは駄目だ。理想は即死だ。
死の直前にそれも私の愛が伝わるような死に方じゃないとだめだ
【治癒】
。
これが難しい。
そして、主人公は究極の愛を考え出した。
それが、刃が着いた首輪をつけての綱渡りだ。首輪にショックが渡ると刃が閉まる仕掛けになっている。
これをして、一緒に綱渡りをするのが究極の愛だ。
それを信じ切った主人公を拉致し、仕掛けをして綱の上に主人公を吊るして準備完了だ
【清楚逆】
。
彼の首輪のカギはロープの反対側にある。
そして、彼がロープの半分ほどに来たら思い切り抱きつけば良いのだ。
計画は上手くいったと思った。
彼に抱きついた瞬間、ロープの反動で二人とも高く飛び上がり、天井につけたロープの支点を破壊されたのだ
【信頼逆】
。
そして、床にたたきつけられる主人公。
それでも彼女は主人公を愛していることには変わりなかった。
来世でも、また殺してあげる・・・
96.3・2・1・アクション!
主人公の過去
清楚(逆)
主人公の現在
生命(逆)
主人公の近い未来
結合(逆)
結末(目的)
調和(逆)
援助者
理性
敵対者
寛容
主人公は、売れない俳優で仕事も干されており、最近はもっぱらパチンコにはまっている
【清楚逆】
。
そこの景品の眼に止まったのが、「誰でも主役!」というゲームソフトだ。
このゲームを起動してみるとなんと、ゲームの中に入ることができ、今まで見たことのあるような映画の一部になれ主役気分が味わえるのだ
【生命逆】
。
ひとしきり主役気分を楽しみエンディングが終わると元の世界に帰ってこれる。
だが、映画の世界で受けた傷もそのままではないか。
つまり、映画の中で死んだら本当に死ぬ!?血の気が一気に引くのを感じた。
次の日、ゲームソフトは川に捨てた。
しかし、家に帰るとテーブルの上にソフトは戻ってきており、あの監督っぽい爺さんが一緒にいた。
爺さんによると、自分はゲームソフトにこもった幽霊であり、名作が撮ることができなかった怨念だという。
そして、このゲームソフトを全クリするまで主人公に取りつき続けるそうだ。
だが、もし全クリしたら、主人公を本当の映画の主役にしてくれるらしい
【寛容】
。
それを聞いた主人公はゲームをクリアする気になる。
なーに、セーブとロードは使えるし、最悪骨を折るぐらいで死ぬこともないだろう。
だが、甘かった。
普通の映画で危うく死にそうになる主人公。
こんな危険な演技を普通にこなしているのか?
そこで、映画の友人に聞いてみることにした。なんとあれは「特撮」と言って安全にする方法があるらしい
【理性】
。
次に同じ映画を撮るときに、友人の言うとおりにすれば、なんと一発OK!
そうして、主人公は特撮などの技術を生かし、次々と映画をクランクアップさせていく。
そして、最後の一本となり、無事に派手なアクションシーンを撮り終えた主人公。
これで、爺さんも無事に成仏し、俺もあのゲームとはお別れだ
【結合逆】
。
そして、その次の日になんと映画の主役のオファーが来た!
だが、なんと映画は色んな映画のパロディ映画だった
【調和逆】
。
これならまだあのゲームの方がマシだ!
97.ゾンビ・オブ・モモタロー
主人公の過去
調和(逆)
主人公の現在
公式
主人公の近い未来
至誠(逆)
結末(目的)
創造
援助者
寛容(逆)
敵対者
生命(逆)
ある研究所かあゾンビウィルスが誤って流出した。
世界中に流出する前に、感染を防ぐためある赤ん坊が桃型のカプセルに入れられ地球外に放出される
【調和逆】
。
運よく、宇宙人の手によって拾われた赤ん坊はモモタロー(宇宙語)と名付けられ、育てられる。
その宇宙人とはなんとプレデターだった
【寛容逆】
。
モモタローが成人したとき、儀式として、地球を取り返してくるよう命令される。
そして、地球に戻されたモモタローは感染源を断ち、地球をプレデターの元にするよう戦うのだ
【公式】
。
敵は殺しても死なないゾンビ軍団
【生命逆】
。
地球を探検するために、三つのライド装置イヌ、サル、キジを駆使し、地球を探検する。
途中で生き延びている人間と協力し、ラスボスを倒す。
そして、プレデターに地球を明け渡すときになって、プレデター達に反乱を起こすモモタロー
【至誠逆】
。
自分は人間だという気持ちに芽生えたのだ。
そして、新生モモタロー王国を作り
【創造】
、来るべきプレデターとの戦いに備えるのだった。
98.丘ボブスレー
主人公の過去
変化
主人公の現在
調和
主人公の近い未来
解放
結末(目的)
知恵
援助者
至誠(逆)
敵対者
結合
丘ボブスレーとは、通常の競技で用いる用いるボブスレーにまたがり急激な斜面を己の腕力だけで駆け上るスポーツである。
その大会に挑む主人公は日本大会で毎年2位である
【調和】
。
元々は貧弱だった彼がこのスポーツをするようになった理由とは
【変化】
?
主人公が高校生だったとき、母親が再婚した
【結合】
。
もともと、反抗期が入ってた主人公は家出をした。
そして家出の末にたどり着いたのが海老名PAだった。
そこで会ったのが、丘ボブスレーの立案者だった。
立案者は主人公の目の前で飲酒運転によりしょっぴかれる真っ最中であった
【至誠逆】
。
そこで託されたのがボブスレー。
主人公はそれに乗り家まで帰るという偉業を成し遂げた。
この行動に感動した母親が丘ボブスレーヤーとしてデビューするまで主人公を支えたのである。
そして、今。海老名PAでもらったボブスレーにまたがり師匠と一騎打ちをする。
これに勝った方が、丘ボブスレーを卒業し雪ボブスレーをする権利が得られる
【解放】
。
だが、主人公はあとちょっとというところで、わざと負けた。師匠が雪を見たことがないことを知っていたからだ
【知恵】
。
自分はまだまだこのスポーツをやめることができなさそうだ。
99.4人いる!
主人公の過去
治癒
主人公の現在
生命(逆)
主人公の近い未来
慈愛(逆)
結末(目的)
庇護(逆)
援助者
意思(逆)
敵対者
幸運(逆)
アパートに帰ると、なぜか自分(3人)が会議をしていた。
自分も含めて4人になってしまったらしい。
恐らくあのデパートの崩落事故の衝撃によるものだろう
【幸運逆】
。
そのあと、バラバラの病院に搬送されてしまったため、この事態に気が付かなかった。
とりあえず、交代交代で平時をこなすことにした主人公達。
あとの3人は適当に元に戻す方法を探すことに。
だが、そのうちの1人が殺されてしまう
【生命逆】
。
表立って動けないので、変装して捜査することにする。
調べるうちに、あのデパートの崩落事故の黒幕に近づいてきた。
そして、警察でも真相に近づくものが一人。
それは敏腕刑事であったが、上からの圧力により捜査が中止され、たった一人で事件の真相を調べていた
【意思逆】
。
どうやら、大手製薬会社が黒幕らしい。
デパートに逃げ込んだ化け物退治に巻き込まれ、変な銃弾を撃たれたのが原因らしい。
そして、その会社に乗り込んで分身をコントロールする薬を手に入れるのは良いが、化け物まで起こしてしまう。
その化け物はあの刑事だった。
仕方がなく化け物と戦い、それに勝つ主人公達
【慈愛逆】
。
とりあえず、分身はコントロールできるようになったが、警察に追われるようになる主人公
【庇護逆】
。
でも、分身が使える主人公にとっては警察から逃げることなど朝飯前なのであった。
100.温い方程式
主人公の過去
信頼(逆)
主人公の現在
厳格
主人公の近い未来
清楚(逆)
結末(目的)
創造
援助者
慈愛(逆)
敵対者
生命(逆)
とある宇宙船で、密航者が発見される
【信頼逆】
。
密航者を下さなければ目的地に着くのが遅れ、その結果、ワクチンが間に合わずに何千人もの被害者がでる
【生命逆】
。
今密航者を宇宙に放り出せば助かる
【慈愛逆】
。
だが、この宇宙船にはキャプテンもいなければリーダーがいない。
なんでも、乗組員は「日本人」で構成されており、日本ではちょっと前からリーダーが廃止されていたのだ
【厳格】
。
誰かがリーダーぶる発言をすると、みんなでなだめる始末。
なんとも温い連中なのだ。
とにかく、議論はまとまらず、会議は踊るばかり。
そんな様子を見ていた密航者は怒った。
銃を片手に全員を殺しにかかった
【清楚逆】
。
だが、ここで一人の日本人が宇宙船のエンジンの改造に成功。そのままの重量で3倍ものスピードを出すことができるようになった
【創造】
。
こうして、誰も死ぬことなく、ワクチンも無事に届けることができたのだった。
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